イベントの説明
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デジタルゲームの視点から学ぶAI(人工知能)
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通常、人工知能(AI)は目に見えない存在です。しかし、デジタルゲームでは、キャラクターやゲームの変化など、様々な目に見える形で現れます。
ゲームを通して人工知能を理解することは一番わかりやすい道でしょう。
ゲームキャラクターの人工知能(キャラクターAI)においては、決められたアーキテクチャがあり、感覚、意思決定、運動、記憶、身体の5つのモジュールの分散協調システムを組み上げます。
そしてキャラクターAI以外にも、ゲーム全体を制御するメタAI、環境認識に特化したナビゲーションAIなどがあり、この3つのAIがさらに分散協調することで、ゲームは一つの人工知能システムとして組み上がります。
今回はこの15年間のゲームAIの発展を見ながら、様々な実例を通して、目に見える形の人工知能を通して、ゲームAIの全貌をご紹介したいと思います。
また、こういったデジタルゲームの発展が、人工知能一般の発展とどのように同期しているかについて、社会的な視点からご説明いたします。
<セミナー内容>
・人工知能の歴史
・デジタルゲームにおける人工知能(AI)の導入
・社会一般の人工知能の流れ
・人工知能が描く社会の未来像
<参加費用>
無料
<講師>
■ 三宅 陽一郎氏
京都大学で数学を専攻、大阪大学大学院物理学修士課程、東京大学大学院工学系研究科博士課程を経て、人工知能研究の道へ。
現在は大手ゲーム会社でリードAIリサーチャーとして、10年以上に渡りゲームにおける人工知能開発の第一線で活躍し、デジタルゲームにおける人工知能技術の発展に貢献。
国際ゲーム開発者協会日本ゲームAI専門部会チェア、日本デジタルゲーム学会理事としても活躍中。
近著に『人工知能のための哲学塾』(ビー・エヌ・エヌ新社)、『絵でわかる人工知能 明日使いたくなるキーワード68』 (SBクリエイティブ)、「人工知能の作り方」(技術評論社)がある。
face bookページ → https://www.facebook.com/youichiro.miyake
<参加対象>
・人工知能、またはデジタルゲームに興味関心のある方
・人工知能の発展とデジタルゲームの関係に興味関心のある方
・社会的な視点から人工知能を俯瞰されたい方
その他ご案内
・テキストについて
当日のテキスト配布は行っておりませんので、予めご了承くださいませ。
・会場への入退出について
トレーニング開始15分以降の入室は、他の受講者の方への迷惑となりますので、開始時間に遅れないようご来場ください。
また、携帯電話の受電などによる途中入退出につきましても、ご遠慮ください。
※交通機関の遅延などやむを得ない事情の場合は配慮させて頂きます。
・欠席について
欠席される場合は、メールまたはお電話にてご連絡ください。
・撮影および録音について
内容の撮影もしくは録音することは、ご遠慮ください。尚、個人のブログへの記述については、マナーをもって行って頂きますようお願いいたします。
■お申込はこちら■
https://www.pasonatech.co.jp/skill_up/event/seminar_170313.jsp
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